独学でFP合格(3級編)

私がFP3級を取ろう!! って思ったきっかけとは?

お金の仕事と無縁の私が

FPの資格を目指した理由

実は、今でも自分がFPであるということを、リアルの社会であまりカミングアウトしていません。というのも、もともと金融業界とは全く無縁の生活をしてきたから。

本業は雑誌業界での編集・ライターです。しかも、これまで作ってきたのは、かなり下世話な雑誌が中心。「〇〇で10kg痩せた!」とか「〇〇を食べればガンにならない」とかはまだいい方で、「こうやって口説くとお持ち帰りできるよ」とか「超低額で愛人交際に応じる女性のインタビュー」とか、割と下ネタな企画ばかり作ってきました。

そんな私が、なぜ、FPの資格を取ろうと思ったのか……。

それは、もともと節約してお金を貯めるのが好きな方だったから。

そして、保険や外貨預金、株なども使いながら資産形成をしていたから。

とはいっても、めっちゃヤリ手で、株で1億儲けた!! とかいうレベルじゃないですよ。

なんとなく「外貨預金って利率がいいなあ」とか「投資信託、周りもやってるし、私もいっちょやってみるか」という感じで、ちょっと勉強したらやってみるという実践型でコツコツ貯めてきたたくらいですよ。

なので、「もうちょっとちゃんと勉強をして、しっかりと将来の備えを作っておきたい」と思うようになったのでした。

なんてったって、子ども3人もいますからね。そして、両方の実家に金銭的援助は頼れない、ザ・中産階級ですからね。

また、末っ子を出産したあたりから、半ば趣味で子育てサイトで記事を書き始めたのですが、そのサイトで「教育費の準備は、学資保険だけではない。他にもいろんな保険があるから視野に入れてみよう」という記事を書いたところ、非常に評判が良かったのです。

「いいとも!」のテレフォンショッキング形式で

舞い込んできたお仕事たち

そして、その記事がきっかけで、なぜか別の子育てサイトでお金の記事を書くことになり、さらにその別の子育てサイトの姉妹サイトで、今度はお金のタイアップ広告の記事を書くことになり…と「いいとも!」のテレフォンショッキングのような感じでお仕事が舞い込んできたのでした。

ちなみにそのサイトの人たちには、もちろんFP2級まで取ったことはお伝えしてます。

(というか、むしろその人たちだけというか(苦笑))。

もう、20年近く似たようなエンタメ系の記事ばかり続けてきたので、若干飽きてきたところでもありました。

そこで、「ちょっくらFP3級でもチャレンジしてみようかな!? 新しい仕事にもつながるかもしれないし・・・」ってノリで受験を決めた次第です。

ネットで検索したところ、

「お! ちょうど3ヶ月後にあるぞ!!」」とちょうどいいタイミングで試験日があり、その場で

「じゃ、いっちょ、これに申し込んでみるか!」

という渡りに船的な状態でクレカで決済♪

こんな軽いノリだったので、

「とりあえず、勉強しようか!」

と書店でFP3級のテキストと問題集を買ってきて、

「さあ、問題を解いてみよう!」

とスタートを決め込んだところ…。

ええ、びっくりしましたよ。

何が書いてあるのか、さっぱりわからない!

って。

突如、思い立って

FP3級を受けてみた2018年1月

これまで接してきた日本語は、

「AIを悪用した違法コンテンツの真相とは?」

だとか

「セカンドライフを充実させる出会いを求めて…。中年合コン潜入ルポ!」

のような小学生でも分かるような簡単な単語を組み合わせて作る、感覚的に理解できる文章だったわけです。

なのに、なんでしょう?

「損益通算」とか辞書を引かないとよくわからない単語のオンパレード。

「不動産の価格を求める鑑定手法」とか短い文章なのに何度も繰り返し読まないと理解できないとか。

え? これ、日本語? と戸惑うと同時に、これまで趣味でやってきた外貨預金とか変額保険とかの知識では全く太刀打ちができない世界だったということに気づきました。

そこで普通は引き返すのかもしれません。

でも、私は、3級試験のテキスト代と試験代が惜しかった

支払い損にするのは「もったいない!!」と倹約家の主婦の血が騒いでしまったのです。

そんなわけで、3ヶ月後に試験を控えた私は、まるで宇宙語が書かれているようなテキストと格闘する決意をしたのでした。

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