資産づくり

「貯金専用口座」を作ろう! 貯めるのにピッタリの「定額自動入金サービス」とは

給料など入金のある銀行から、貯金専用口座にお金を移して、お金をしっかり貯めよう!・・・というときに、便利で使い勝手の良い口座の情報をまとめてみました。

毎月決まった額を先取り貯金するなら「定額自動入金サービス」がピッタリ

まず、ご紹介したいのが、「定額自動入金」。
毎月、決まった日程に、決まった金額を、指定した口座に自動で入金できるサービスです。

手数料が無料」で「自動で先取りつみたて貯金がしやすい」と頭に叩き込むと良いでしょう。
以外と知られていないのですが、貯金するなら使い勝手はベストです。

各金融機関によって、多少のサービス内容が異なります。なので、自分が使いやすい銀行を選ぶと良いでしょう。

ちなみに、メガバンクやゆうちょ銀行、地方銀行のほとんどが、自動入金サービスに対応しています。一部の地方信金は対応していないので注意しましょう。

ちょっとややこしいのですが、これ、振り込みとは違う仕組みなんです。
「給料の振り込みがある入金口座」から「貯金口座」に移すときに、「入金口座」を動かして「出金」という形になるのが「振り込み」。
そうではなく、「貯金口座」を動かして「貯金口座へ入金させる」という形になるため、手数料を無料としているケースが多々あるのです。

と、どーでもいい話を書きましたが・・・。
毎月決まった日程に、決まった額を、自動的に入金するように設定できるサービスなので、「給料日の直後に先取り貯金をしたい!」なんて時に超便利です。

例えば、貯金だけでなく、下の図のような家計管理もできますよ。貯金口座、引き落とし口座の2つの口座に「定額自動入金」するのです。

さらには、こんな使い方もあります。

例えば、住信SBI銀行はSBI証券と提携をしているので、「毎月、給料日直後に、5万円を自動定額入金で先取り貯金して、そのうち3万円は銀行で貯金、2万円はSBI証券でつみたてNISAで投資信託を買うぞ!」なんていう使い方。

これだって一度、設定してしまえば、貯金も投資信託のつみたても、一気に毎月自動でできちゃう。超超便利です。

特に、ネットバンクは使うとポイントが貯まるなどのお得なサービスを設けているところもあるので、どこを使おうか迷ってしまいますね!

「定額自動入金サービス」を行っている金融機関一覧

●住信SBI銀行の「定額自動入金サービス」
・10,000円以上1,000円単位
・5件まで登録可能
・引落金融機関での引落日→毎月5日または27日
・入金日→引落金融機関での引落日の4営業日後
・スマプロ(スマートプログラム)の対象商品なのでポイントが貯まる!!
詳しくは住信SBI銀行のHP>>

●auじぶん銀行「定額自動入金サービス」
・10,000円以上1,000円単位
・5件まで登録可能
・引落金融機関での引落日→毎月6日または26日
・入金日→引落金融機関での引落日の4営業日後
・ケータイバンキングでは使用できないので注意
詳しくはじぶん銀行のHP>>

●ジャパンネット銀行「定額自動入金サービス」
・10,000円以上1,000円単位
・5件まで登録可能
・引落金融機関での引落日→毎月5日または27日
・入金日→引落金融機関での引落日の4営業日後
詳しくはジャパンネット銀行のHP>>

●ソニー銀行「おまかせ入金サービス」
・10,000円以上1,000円単位
・5件まで登録可能
・引落金融機関での引落日→毎月5日または27日
・入金日→引落金融機関での引落日の4営業日後
詳しくはソニー銀行のHP>>

●イオン銀行「自動入金サービス」
・10,000円以上1,000円単位
・5件まで登録可能
・引落金融機関での引落日→毎月6日または23日
・入金日→引落金融機関での引落日の5営業日後
・イオンの住宅ローン返済やWAONへの定期的なチャージに便利!
詳しくはイオン銀行HP>>

●セブン銀行「毎月自動入金サービス」
・10,000円以上1,000円単位
・2件まで登録可能
・引落金融機関での引落日→毎月26日
・海外送金サービス、ローンサービス契約者のみ
・入金日→引落金融機関での引落日の5営業日後
詳しくはセブン銀行のHP>>

●大和ネクスト銀行「資金お取寄せサービス」
・10,000円以上1,000円単位
・5件まで登録可能
・引落金融機関での引落日→毎月6日または27日
・入金日→引落金融機関での引落日の5営業日後
詳しくは大和ネクスト銀行のHP>>

振り込みもネット銀行がやっぱり便利!!

例えば、残業代を預貯金にすると決めているから、毎月違う金額だし、普通に振り込みがしたいという方もいるかと思います。
その場合も、やっぱりネット銀行が便利。振り込み手数料が断然安いです。

●大和ネクスト銀行
なんと、他の金融機関でも本人名義口座への振込なら無料。ただし、楽天銀行・新生銀行・GMOあおぞらネット銀行以外。
楽天銀行・新生銀行・GMOあおぞらネット銀行&他人名義口座は、月3回まで無料。
詳しくは大和ネクスト銀行のHP>>

●楽天銀行「毎月おまかせ振り込み予約」
・99件まで登録可能
・ハッピープログラム会員の場合最大月3回まで無料
・給与、賞与、公的年金の受け取りがあれば翌月月3回まで無料
詳しくは楽天銀行のHP>>

●ゆうちょ銀行→楽天銀行
日本全国に支店もあればATMもある。さすが元郵便局の「ゆうちょ銀行」。便利なので、我が家も全員口座を持ってます。ATM、だいたいいつも空いてるし。
そのゆうちょ銀行から、楽天証券への入金が無料になる仕組みがあります。あらかじめ、ゆうちょ銀行本人名義の通帳の記号番号を登録しておくと、入金手数料がかからなくなるんです。
詳しくは楽天銀行のHP>>

●住信SBIネット銀行→登録した口座に自動振り込み
毎月の決まった日にち、毎週の特定曜日に、指定した口座に自動で振り込みができるサービスがあります。
手数料は、住信SBIネット銀行であれば無料。
他の金融機関でも、ランクに応じて月1~15回まで無料。振り込み登録件数は10件まで。
詳しくは住信SBIネット銀行のHP>>

●GMOあおぞらネット銀行
ステージに応じて、月1~15回まで振り込み手数料が無料。
GMOあおぞらネット銀行であればいつでも無料。
詳しくはGMOあおぞらネット銀行のHP>>

●ソニー銀行
ソニー銀行であれば、振り込み手数料はいつでも無料。
他の銀行あては1回まで無料。
詳しくはソニー銀行のHP>>

●新生銀行
ステージに応じて、1~10回まで、他の銀行宛の振り込み手数料が無料。
詳しくは新生銀行のHP>>

●イオン銀行
イオン銀行宛ならいつでも振り込み手数料が無料。
詳しくはイオン銀行のHP>>

やっぱり都市銀行は手数料高めです。
でも、給料などの入金は、都市銀行にしている方も多いのではないでしょうか。
自動入金システムを使って、一度ネット口座に入れた後に、振り分けるなどすると手数料を安く抑えられそうです。
メガバンクでもオンラインを使うと手数料が安くなるので、それを上手に使いこなしたいですね。

●三菱UFJ銀行
三菱UFJ銀行であれば、インターネットバンキングでの振り込み手数料が無料。
詳しくは三菱UFJ銀行のHP>>

●三井住友銀行
三井住友銀行であれば、インターネットバンキングでの振り込み手数料が無料。
ATMでも、同一銀行・同一支店であれば無料。
詳しくは三井住友J銀行のHP>>

●みずほ銀行
みずほ銀行同一支店であれば、インターネットバンキングでの振り込み手数料が無料。
詳しくはみずほ銀行のHP>>

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